水中カメラについて
水中カメラについて

ダイビングを始めた人のなかには、その浮遊感に感動すると共に、海中の風景に魅せられてしまったという人も多いのではないでしょうか。そうした人の多くが、その素晴らしい風景をなんとか写真に残したいと思うのは、極々自然な気持ちであると言えるでしょう。

かつて非常に高価であり、一部のダイバーのみが所有していた水中カメラや撮影機材の多くが、最近では比較的安価に手に入るようになったため、多くのレクリエーションダイバーが水中撮影を楽しむことが出来るようになりました。

Rescue Diver | Bamboo Reef Scuba Diving Centers

ご存知のとおり、通常のカメラの場合、内部に浸水した時点で故障してしまいますから、当然相応の防水機能が必要となります。水中のカメラによる撮影は、主に2通りの方法があると言えるでしょう。
himan-senmon_水中カメラ
ひとつめは、カメラ本体そのものにスクーバダイビングの水深と、それに応じた圧力に耐えられる性能を有する水中カメラを使用することです。しかし、職業ダイバーかよほど趣味が高じない限り、多くのダイバーはもうひとつの方法を選択します。

仙台 ダイビング

それはすなわちハウジングと呼ばれる機材を使用することです。これは陸上で使用するカメラをスッポリと収納することで、水圧や浸水から保護するとともに、外部からの操作をある程度可能にした結果、防水ケースに入れたまま撮影できるという状況を作り出すことに成功しました。これにより、既に所持しているカメラの多くが、簡易水中カメラとして使用できることになったのです。ハウジングにはコンパクトデジタルカメラ用、ミラーレス一眼用、一眼レフ用などがあり、収納するカメラの価格と比例するようなコストで提供されています。水中撮影が身近になったのは、このハウジングのおかげとも言えるのです。

NAUI Instructor Courses

しかし、仮に通常のカメラを水中に持ち込むことが出来たとしても、陸上のような撮影はなかなかできません。問題のひとつは光源で、海中で撮影に十分な光量を確保するためには、別途専用のライトを持ち込む必要が生じました。実は仮に水中撮影をしない場合でも、ライトを携帯することは多いのですが、これが撮影用ともなると、単なる簡易ライトではなかなか思ったとおりの写真を撮るのは難しくなります。かつてはハロゲン電球や大型バッテリーが必要だった外部光源機材も、現在はLEDなどを使用して、小型で強い光源を持った高性能ライトが安価で出回るようになりつつあります。これらの機材も水中撮影には重要なものであると言えるでしょう。